読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「大奄美史」紀行

   奄美大島の史跡を訪ねます。

厳島神社(阿鉄)

阿鉄集落は海に面した拡がりはほとんどなく、奥の方に向かう川の両側に人家が続いている。他の集落とはちょっと違う風情がある。

f:id:hn2784:20150130143355j:plain


川沿いに集落を奥の方に進み、少し左に入って階段を登ったところに神社の鳥居がある。社額には厳島神社とある。

f:id:hn2784:20150130142308j:plain

 

鳥居をくぐると少し長い石段があり、登りきったところに社殿があるのかと思っていると、さらにここから尾根道のような参道が続いている。

f:id:hn2784:20150130142426j:plain

苔むして縦横に木の根が露出しているが、草はきれいに刈り取られ、整備されていて歩きやすい。

f:id:hn2784:20150130142508j:plain

 

最後にすこし階段を登って突き当りに社殿。ここも正面に厳島神社と大きく書かれている。建物はまだ新しそうである。石灯籠には平成十九年の寄進と書かれている。

f:id:hn2784:20150130142606j:plain

鍵がかかっていて内部を見ることはできない。

文化文政期(1804-1830)に勧請したといわれるが、明治の初めに建立したという説もあるらしい。神社祭りは旧暦の9月6日とのことで、奄美の多くの神社の祭礼は9月9日であるから微妙にずれている。何か特別の理由があるのだろうか。

 

裏の隅の方に自然石がある。

f:id:hn2784:20150130142649j:plain

グンギン(権現)にあるご神体のようでもあり、あるいはミャーで見かけるイビガナシのようでもあるが、どちらにしても厳島神社の境内にあるのは少し不自然である。他の場所にあったのを持ってきてここに置いたのだろうか。

 

参道から見る景色がなかなかのものである。

f:id:hn2784:20150130142741j:plain

入江のすぐ先には海峡を挟んで加計呂麻島が横たわる。

 

広告を非表示にする