読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「大奄美史」紀行

   奄美大島の史跡を訪ねます。

大島最北端・龍宮伝説のモニュメント(用)

奄美大島最北端を目指して奄美空港からひたすら県道を北上する。大きくカーブして山の中に入っていく県道を離れて、さらに直進して北上。

f:id:hn2784:20150127164637j:plain

2車線のきれいな舗装道路で右側に海岸を見ながら走る。車の往来もなくなってだんだん「北の果て」感が強まる。

1kmほど先にあるのが「夢をかなえるカメさん」像。向こうの方に灯台が見えている。

f:id:hn2784:20150127162025j:plain

平成14年笠利町商工会の建立である。周囲には休憩所やトイレもあって観光客向けの施設になっている。

足元の台座に説明が書かれている。

f:id:hn2784:20150127162042j:plain

龍宮伝説由来について
奄美、笠利町では古来より海の彼方には恵みをもたらす神の国(龍宮)があり、そこから人々に幸福がもたらされると信じてきました。これがニライカナイ伝説です。この伝説が大和の国に伝わり、浦島伝説として日本中に知れ渡ったと言われています。奄美大島北端のこの地には亀にまつわる伝説も残っています。そのことから神の国(龍宮)の使者であると信じられています。ここにそのモニュメントを設置し、訪れた方々に幸せがもたらされることを願いこの伝説を永く後世に伝えるものです。

海の彼方に在るというニライカナイの神の信仰は沖縄、奄美では広く伝えられている。それが日本人なら誰でも知っている浦島太郎の物語のもとになっているというのは初めて聞いた。浦島物語の起源については諸説あるようだが、ニライカナイー龍宮ー亀と連想すると、浦島太郎に結びつくのは自然のようでもあるが、・・。

カメさんの台座の反対側にも文字が書かれている。
夢見る「カメ」さんのおくりもの
☆頭に触れると知恵が授かる
☆前右足にふれると男性の願がかなう
☆前左足にふれると女性の願がかなう
☆後右足にふれるとお金がたまる
☆後左足にふれると長生きできる
☆カメに子供を乗せると元気に育つ
☆おなかにふれると子供がさずかる

こちらは観光者向けサービスとして作られたものであることは明白のようだ。子供だましとは思ったが、一応念のため頭と両後脚にさわっておいた。

何れにしても史跡としてみるとちょっと有難味感が少ない。

海岸にある巨岩がすごい。

f:id:hn2784:20150127162151j:plain

何か謂れはあるのだろうか。いかにも神様が渡ってきそうで、上に祠か何かあってもおかしくない。

 

次回はすぐ先の笠利崎灯台。