読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「大奄美史」紀行

   奄美大島の史跡を訪ねます。

艦船給水ダム跡を再訪その2 (三浦)

***<前回の続き>***

もう一度堤防の上に戻り、右側からダムの側面に回り込む。藪の中に1辺が3~4メートルくらいの四角いコンクリートの台がある。

f:id:hn2784:20150204110114j:plain

上に建造物は何も残っていないが、ダムの監視所のようなものがあったのだろうか。空からの偵察や攻撃を警戒していたのかも知れない。

この場所から堤防の方を見たところ。

f:id:hn2784:20150204110228j:plain

当時はダム全体が偽装されていて、水面にはびっしりと柴が張り巡らせていたという。

 

ダムを降りて三浦集落から海岸に沿って岬を行くと、真珠の養殖の作業場がある。ここからさらに先の陸地を回り込んだ向こう側に、艦船への給水場所があったという。

f:id:hn2784:20150204095640j:plain

こういう位置関係になる。

f:id:hn2784:20150219133645j:plain

ダムと給水地点をパイプでつないで水を送っていた。

 

海の方に向かって貝供養塔というのが建っている。

f:id:hn2784:20150204100145j:plain

下には「珠海貝人」と書かれ、前には線香立てが置かれている。

驚いたことにぽっかりと口を開けているのは、防空壕の跡だという。

f:id:hn2784:20150204100001j:plain