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「大奄美史」紀行

   奄美大島の史跡を訪ねます。

高千穂神社(山間)

 国道から分岐して山間湾(住用湾)に沿った県道を進むと、最初に現れるのが山間集落である。集落奥の山の上に神社の鳥居が見える。麓まで行くと参道入口に石碑がある。
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高千穂神社参道開設記念碑」とあり、昭和59年に建てられたものだ。

参道を登っていくと石段の上に鳥居がある。社額のところは神社名ではなく、「奉納」と書かれている。
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拝殿はコンクリートの床と柱で、簡素だが堅固そうだ。

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拝殿奥の壁の間を抜けると神殿がある。「山間林道竣工記念」と書かれている。昭和31年落成とあるが、それにしては建物も金文字も傷んでいない。

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拝殿入口の左側に手水鉢がある。
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上部鉢の部分に、
 奉寄進
 明治十四歳正月十九日
 山田村 永田活九
と書かれている。
この神社で唯一残っている古い建造物かも知れない。

寄進された年代からみて、『大奄美史』に「明治二年に島内に高千穂神社を各方限に一社ずつ十三社建立して神社崇拝を強調した」という神社の1つのようだ。

 

ここからは山間の集落越しに、内陸に深く切れ込んだ湾と対岸の峰がきれいに見える。

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