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「大奄美史」紀行

   奄美大島の史跡を訪ねます。

西家の石垣 (伊古茂)

於斉方面から行くと、船がたくさん泊まっている桟橋があって、それを過ぎると堤防沿いの広い直線道路に出る。スピードを出しやすいためか、伊古茂小学校の前の堤防に警察官人形(まもるくんというらしい)が立っている。
少し先に、「西家の石垣」と書いた案内がある。
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少し行くと石垣が見えてきた。中は樹木が生い茂っている。
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石垣は随分精巧に積まれているように見える。
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正面の石垣は亀甲乱れ積みと呼ばれ城郭でも用いられる丈夫な積み方だそうである。
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右側に、樹木が覆いかぶさっているが建物らしきものが見える。これが西家屋敷跡で、町指定有形文化財に指定されている。薩摩の宮大工を招いて3年かけて完成させたそうだ。

 

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2015.2.28  屋敷跡、石灯籠の写真を追加 

 

西家の初代能悦はお城勤めの時に家老の娘と恋仲になったことが発覚して、薩摩から島流しになったと伝えられている。5代目能悦の時に薩川から伊古茂に移住して、代々与人などの島役人を務めた。伊古茂港を拠点として琉球との交易で繁栄し、多くの文化財を残している。
※瀬戸内町図書館・郷土館HPを参考

 

屋敷は山を背後にして道路より少し高くなっており、集落越しに海を望むことができる。
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