読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「大奄美史」紀行

   奄美大島の史跡を訪ねます。

住用

むちゃ加那が流れ着いた浜 (青久)

玉石垣の前の浜を渡る。小さな川沿いこんもりとした丘の麓の少し高くなったところに石碑が建っている。 「むちゃかな之碑」と書かれていて、台座に碑文がある。 伝説むちゃかな之碑今から約二百年前江戸時代末期瀬戸内町生間から役人の欲望を拒否したばかり…

究極の限界集落を囲む玉石垣 (青久)

市から嘉徳方面に向かう峠道の途中から、青久の方へ降りる道がある。道路案内には「むちゃかなの碑 3.0km」と書いてある。以前にもここまでは来たことがあるのだが、降雨が続いた後だったせいかあまりの悪路に途中で引き返してしまった。今回は思い切ってウ…

平家見張所があったと伝えられる山間権現

山間(やんま)集落の先、道路から海に突き出た丘の頂上に向かって長い階段がある。白い手すりが新しい。 途中に鳥居があって山間権現の額が懸っている。 さらに先に行って倒木をくぐりぬけると、少し広くなったところに出て、石段の上に社殿がある。石段の…

集落入口の石抱きガジュマルと厳島神社 (山間)

山間集落の入口、道路と海岸の間の狭いところに大きく枝を張った木がある。 これが集落のシンボルで「石抱きガジュマル」というらしい。 根もとの部分が異様に太くなっているので、近寄ってみると、・・根がしっかりと岩を抱え込んでいる。 このガジュマルに…

住用地区史跡マップ

このブログで紹介した住用地区(奄美市住用町)の史跡マップです。

菅原神社(摺勝)とフナンギョの滝

国道から摺勝集落を抜けて、山際の道路を奥のほうへ入ったところに道真公を祀る菅原神社がある。 入口の案内文。奄美市重要史跡「菅原神社」学問の神様、菅原道真公を祀ってあるが、社内の古文書によると、摺勝が禿村となったのを惜しみ、名瀬方与人佐久志、…

三太郎トンネルの開通記念碑

大島を車で走るようになって最初に名前を覚えたのがこの「三太郎トンネル」。トンネルの長さもさることながら、名前がユニークで語呂もよくて覚えやすい。その三太郎トンネルの開通記念碑が、内海沿いに走る国道のそばに建っている。 碑の裏側。 先人の 悲願…

柳田國男も通った古道・東仲間登口(三太郎峠)

住用の奄美体験交流館という建物の向い側の細い道路を入る。すぐに幅の広い川があって、古い石橋が架かっている。 先の方が奇妙に折れ曲がっていて、かなり危なっかしい。車両は通行止めになっている。 そのまま川に沿って進むとやがて十字路にでる。 左の方…

原野喜一郎石碑 (奄美アイランド/原野農芸博物館)

山間集落と山一つ挟んで、奄美アイランド/原野農芸博物館と書かれた施設がある。 建物が閉鎖されているので、事情を知らずに「今日は休館日か」などと気楽に考えていたが、そうではなくて2010年の集中豪雨で大きな被害を受けてそれ以来休館になっているよう…

高千穂神社(山間)

国道から分岐して山間湾(住用湾)に沿った県道を進むと、最初に現れるのが山間集落である。集落奥の山の上に神社の鳥居が見える。麓まで行くと参道入口に石碑がある。「高千穂神社参道開設記念碑」とあり、昭和59年に建てられたものだ。 参道を登っていくと…

神屋登口 (三太郎峠)

***前回の続き*** 三太郎茶屋から元の国道に戻って三太郎トンネルの方に少し進み、トンネル手前を左に入ってすぐのところに石碑が建っている。 「古道三太郎峠・神屋登口」とある。右側に三太郎峠の由来がある。こちらは茶屋跡のものより簡潔なので、重複す…

三太郎茶屋跡 (三太郎峠)

しばらく加計呂麻が続いたので、一旦本島側に戻ることにする。 瀬戸内町の方から国道を行くと、奄美市役所住用支所あたりに三太郎峠と標識があり、右折すると旧道に入る。 三太郎トンネルができたのはかなり前だから、こういう旧道は荒れ果てているのかと心…